女優の剛力彩芽(26)のラジオ番組、「剛力彩芽 スマイルS2スマイル」(金曜深夜0時放送)が2019年3月29日をもって最終回を迎える。
3月1日の放送の終盤で、自身のデビューシングル「友達より大事な人」を流した後に「ここで番組をお聞きのみなさんにご報告があります。2012年4月にスタートして間もなくまる7年が経過する『剛力彩芽 スマイルS2スマイル』ですが、3月いっぱいで終了します。」と本人の口から番組終了が発表された。
剛力彩芽と言えば、ZOZOTOWNの前澤社長との交際発覚後、SNSで数々の炎上を繰り返した。
その影響で、仕事が激減し、給料も月給制から歩合制に切り替わり、200万円ほどあった月収が30万円まで減ったという説がある。
現に28日現在、剛力彩芽のレギュラーでの仕事は「剛力彩芽 スマイルS2スマイル」と「奇跡体験アンビリバボー」の2つしかない。
これが明日29日をもって1つのみになってしまう。この流れでメディアから姿が消えてしまうなんてことは勘弁してほしい。そう思うファンも少なくない。
そうなると気になるのが、次の仕事は決まっているのか? という点だ。
最近のインタビューで剛力彩芽本人の口から出たコメントをもとに割り出してみよう。
次の仕事は決まっていないと考えるのが妥当

次の仕事は決まっていない…?
残念ながら剛力彩芽の次の仕事は決まっていないと考えるのが妥当だと言える。
その理由は、最近のインタビューから容易に考察できる。
29日で最終回を迎える「剛力彩芽 スマイルS2スマイル」の最後の収録後に、サンケイスポーツの記者が、剛力彩芽に直接インタビューを行っている。
その中の質問の1つに、記者から『特番やりましょう』という問いかけがあった。
これに対し剛力は以下のようにコメントした。
「そうですよね。何なら生放送とかで思い切り(話せないことを)ぶっ込んじゃった方がいいかなって(笑)。そういう思いもあります」
この僅かなやり取りの中だけでも、2つの考察ポイントがある。
まず1つは、今後の特番は一切組まれていないということ。当然ながら記者の『特番やりましょう』という言葉は社交辞令だ。
剛力本人もそれは分かっている。だからその言葉に食いつきもせず「そうですよね」と軽く聞き流している。
仮に剛力が食いついたところで特番が組まれることはないだろう。
もう1つの考察ポイントは、剛力には不満が蓄積されているというところだ。
「生放送とかで思い切り話せないことをぶっ込んじゃった方がいいかな(笑)」
これは、事務所に対しての不平不満を剛力なりの言葉で言い表しているとしか思えない。
そもそも剛力自身は、ラジオ終了を望んでなんかいない。
21日の放送で番組終了を発表した後に剛力はこう話した。
「語りたいこと、お話ししたいこと、いっぱいありますが…」
最近では映画や舞台、CMでの活躍もない。歌手としての活動をこころみたこともあるが、成功したとは言えない。
そして29日にはラジオも終了し、残すところは「奇跡体験アンビリバボー」のみとなってしまう。
メディアの露出が衰退している流れは、剛力本人が望んでいることではなく、見えない圧力が関係していることは明らかだ。
こうなってくると、次の仕事の目途が立つのは容易なことではない。
剛力彩芽の次の仕事が決まるのは、まだ先のことになりそうだ。
29日のラジオ最終回でなにか発表はあるのか?
29日のラジオで今後の活動について本人の口からなにか発表があるかもしれない。そう思うファンもいる。
しかし、残念ながらその可能性はほぼ0だ。
さきほどのサンケイスポーツ記者のインタビューは、「剛力彩芽 スマイルS2スマイル」最終回の収録後に行われている。
そのインタビュー内容では、今後の活動を匂わせる内容は一切見られない。むしろ、事務所に対する不満が垣間見える状態だ。
もし、次の仕事が決まっていて、ラジオ最終回で今後の活動についての発表があったのなら、その直後のインタビュー内容はもっとポジティブなものになるに決まっている。
29日のラジオ最終回に過度の期待を寄せるのは禁物だ。
しかし…これでもし、今後の活動が決まっていて、ラジオでそのことを発表(収録)した直後のインタビューで、そのことを全く匂わせていないとしたら、彼女は名女優ということになるのかもしれない。
そういった意味では、29日の「剛力彩芽 スマイルS2スマイル」最終回は見逃せない。