日本時間の18日午後2時ころ、台湾東部で最大深度7の地震が観測されました。
これに伴い、GW(ゴールデンウイーク)の10連休を台湾で過ごす予定でいた人は、どうするべきか、判断に迷うと思われます。
約10日後に迫ったGWの台湾旅行は大丈夫なのか?予約をキャンセルするべきか…
冷静な判断が問われます。
GWの台湾旅行は大丈夫?
おそらく、自身が大きかった『花蓮(ファーリェン)』付近では、相当な被害が予想されます。
花蓮に近いエリアに旅行を検討されていた方は、注意が必要です。
午後2時ごろに、台湾の東岸・花蓮県近くで、マグニチュード6.1(現地震度で最大7)の地震が発生しました。ウェザーニュース(@wni_jp)などが報じていますhttps://t.co/9rAP0a9f7r
— Twitter モーメント (@MomentsJapan) 2019年4月18日
今から10日後のGWまでに、交通機関回復の見通しが立たない可能性も考えられます。
余震による影響も無視できなので、今後の情報をしっかりチェックしましょう。
台湾旅行の予約をキャンセルするべきか
花蓮とその付近のエリアを除いては、地震による被害(影響)はないでしょう。
そのため、台湾の南部への旅行を検討している方は、問題ないと思います。しかし、東部への旅行はキャンセルも念頭に置いておく方が賢明です。
東部への旅行が全く不可能とはならないと思いますが、余震の影響や交通機関や観光地、宿泊施設へのダメージによっては、キャンセルを余儀なくなれる可能性もあります。
台湾旅行に行く場合は万が一に備えよう
台湾は日本と同じ地震大国と言われています。
また、東部では余震が予想されます。
GW期間中に、台湾旅行へ出向く場合は、万が一のことを考えて、多少面倒でも、外務省の「たびレジ」に届け出をしましょう。
たびレジに届け出をすることで、台湾現地での危険・注意情報が得られることができます。また、万が一災害や事故に巻き込まれた場合、本人確認や救助などの対策が比較的スムーズに取れるようになります。
また、ご自身でも避難場所の確認・下調べ、被災時の家族との連絡方法、防災バックの準備をとり行うようにしましょう。
まとめ:東部(花蓮)への旅行は慎重に…
被害が大きかった台湾東部(花蓮)へのGW旅行は慎重に。
どうしても出向こうという場合は、今後の交通機関の回復状況や、余震状況をしっかり確認し、冷静な判断の上、決断なさってください。
また、台湾南部に旅行に行かれる場合も、万が一のことを考え、各自災害に備えることをおすすめします。